2017年07月17日

喜んで貰え良かった!

何とかプレゼントできました

 ログの果樹園にはモモの樹を2本植えています。品種は分からないのですが7月上旬に収穫できる桃子と7月下旬に収穫できる桃太です。この桃子と桃太は色々な面で違いが有ります。一番の違いは甘さです。昔はこれほどの差は感じませんでしたが、今年は桃子がびっくりする程甘かったのに、桃太は逆に甘くありません。綺麗なモモが収穫出来た割合も桃子が160個中80個に対して桃子は160個中30個余りです。ただ、大きさだけは不思議と桃太の方が大きいかなと思います。最近はずっとこんな感じですので、桃太を切って新しい樹を植え換えようかなと思っていますが、樹に愛着が有ってなかなか切れません。思い切って決断しなければと思うモグジーです。
 さて、何とか外見だけはそれなりのモモになった桃太のモモが20個確保できましたので、昨日、そのモモを持って大阪の知人宅に届けました。ただ、モモだけでは余りに淋しいので石窯で焼いたパンとも一緒に持って行きましたが、皆さんに喜んで貰え、ホッとしました。勿論、モモなどを持って行くのが目的ですが、それ以上に久しぶりにお顔を拝見し、色々と積もる話ができて昨日はとても楽しい1日となりました



何とか動けそうで良かった

 今回は5軒のお宅に寄らせて貰う計画ですので、忘れ物が無い様に前日から準備をし、興奮していたのか今朝も早くから目が覚めましたので、最終的に荷物を車に詰め込んで予定より30分早い6時半にログを出発しました。大阪に行くときはいつも同じようなルートで回りますが、今回も先ずは西成区のYさん宅から回りました。3連休の最終日でしたが道路は全く混んでおらず、2時間後にはYさん宅に到着しました。Yさんは8年前に療養所から社会復帰され大阪で生活しておられますが、殆ど病気もされずお元気で暮らして来られ社会復帰されて本当に良かったと喜んでいました。ところが今年に入って腰を圧迫骨折をされ一時は殆ど寝たきりに近い状態となり心配しましたが、手術を受けると共に、周囲の方々の暖かい見守りに支えられて徐々に回復されているとのことで、最近は近くのお店で買い物が出来るほどに回復されたと聞き嬉しく思いました。大阪では社会復帰された方々への支援の輪が日本でも最も充実している感じで、社会復帰の場を大阪に選ばれ本当に良かったと思います。勿論、本人の頑張りが一番ですが矢張り人間は人を支え人に支えられる環境がとても大切と思う今日この頃のモグジーです。
 モモとパンをお渡しし、昨日近所の方から戴いた鳴門の海で釣ったアジをモグジーが出前調理でお刺身にしてお渡ししましたが、都会では新鮮な魚はあまり食べられないだけに小さなアジでもとても喜んで貰えました。新鮮な魚がどれだけ美味しいか、鳴門の海のそばで暮らし始めて初めて知った幸せです。アジの調理も終えたところで今度はYさんの昔ながらの手料理を呼ばれました、いつもの様にモグジーの大好物のソーメンを用意して下っていてペロリと食べてしまいました。今日は5軒ほど回るので長時間の滞在はできず、1時間半でお別れし、次の訪問先であるMさん宅に向かいました。



とても話が弾みました!

 次に訪問したMさんはお父さんが病気で療養所に入園されていて、モグジーは職員として色々とお世話させて戴いていました。ハンセン病の場合、一般的には病気になって療養所に強制隔離されると家族との縁も閉ざされると言われていますが、実際には、必死で肉親を支えて来られた多くの家族の方々ともお会いしてきました。Mさんの奥さんと娘さんは毎年療養所に面会に来られていましたので、モグジーとも人間関係が出来お父さんが亡くなられてからも20年以上関係が続いています。今はお母さんも亡くなられ、Mさんが残された姉妹二人で生活しておられ、ログにも来ていただきましたが、気持ちが通じ合うのかずっと親しくさせて貰っています。御二方とも自然が大好きで都会なのに家の周りには沢山の植木鉢が並べられ色々な樹が植えられています。お土産の桃の話しから桃の栽培が難しい、虫が沢山付くのでと言う話になりMさんご姉妹も植物に付く虫を1匹1匹指でつまんで殺しているとのことで虫退治で大いに話が盛り上がりました。モグジーにとっては薬を使わないで、1匹1匹指で殺しているという方に出会うととても親近感が湧いてきます。そんなことをしない人から「何とあほなことを!」と笑われてしまいますが、同じような道を進んでいる方とは本当に心が許せます。話が盛り上がってあっという間に時間が経ってしまい、ログでの再会を約してMさん宅を出発し、次の訪問先である高槻市のAさん宅に向かいました。



家族同然のAさん宅へ

 Aさんとの付き合いも長く50年近くになります。モグジーが24才で高校の教師になりましたが、先輩教師の奥さんがAさんです。その当時から家族ぐるみでの付き合いが始まりました、残念ながらA先生は48才の若さで急逝されましたが、その後もずっと親しい関係はそのまま続いています。色々と厳しい世間にもまれ、これでもかこれでもかと言うぐらい次々と試練に見舞われましたが、その中で見事二人の男の子を育てて来られたAさんは世間知らずのモグジー夫婦にとっては頼りがいのあるお姉さん役で、今でもしょっちゅう長電話で話をしていますが、もう70才後半に近いのにいつまでも若々しいAさんの顔を見るととても嬉しくなります。Aさん宅でもパンとモモをお渡ししアジの調理をしましたが、ちょうど滞在中に近くに住んでいる長男ご夫妻が訪ねて来られました。知り会った当時は小学生で可愛らしかった彼も50才を越え、しかも体型が父親とそっくりで、と言うより父親より更に肥えていて心配なぐらいですが、気質もそっくりでいつもA先生の姿を思い出してしまいます。まだ訪問先が2軒残っていますので、Aさん宅は滞在時間を少し短めにして次の訪問先である神戸のFさん宅に向かいました。



本当に心が休まります

 大山崎で高速に乗り摩耶まで高速で突っ走りあっという間に六甲山のふもとにあるFさん宅に午後2時半に到着しました。Fさんは8才違いの従弟ですが、モグジーが大学生の頃、Fさんは神戸市役所に勤めていて、美味しいものが食べたくなるとFさん宅を訪問しお肉が沢山入ったすき焼きを食べさせて貰ったものです。10年前にパーキンソンを発症し、不自由になられましたが、とにかく驚くのは症状が殆ど進んでいないということです。療養所でもパーキンソンの方々と接して来ましたが、病気の進行が早く数年で亡くなられる方が殆どでした。ところが今年80才になられたFさんは10年前と殆ど変化が有りません。これは奥さんの愛のこもった見守りと本人の気力に寄るものと思います。いくら時間がかかっても自分でするように見守り、本人も時間がかかっても自分でやっているのです。昼間はFさんに留守番をして貰って奥さんは今でもママさんバレーにいったりボランティアの活動も続けて生き生きされています。積極的に旅行などに連れ出しています。夫婦4人で色々な話をしましたが、Fさんから時々適切な突込みが有ってびっくりしてしまいます。介護に仕方によって凄い違いが有るのだなとFさんご夫妻にお会いするたびに思ってしまいます。妻はFさんの奥さんの姿勢を凄く評価しているのに、「私が不自由になったら、私は頑張らないからドンドン手を貸してね!」と言います。Fさん方式の方がお互いに生き生きと出来ると思うのですが…。Fさん宅でもモグジーがアジの調理をしていると近くに住んでいる長女が来られました、昔は可愛いらしかった娘さんが、今は結構肥えておられ、股関節に痛みが出ているとのことでした。余ったお肉を妻に分けて欲しいのですが…。楽しい、暖かな雰囲気の会話を終え、最後の訪問先に向かいました。



なんと言うグッドタイミングか!

 最後の訪問先は昔の教員時代の同僚Oさんの娘さんであるYちゃん宅です。Oさんには長女のYちゃんと次女のAちゃんの二人の娘さんが居られます。Oさんの奥さんは今年の1月膵臓癌で急逝され、Yちゃんが住んでおられる神戸で葬儀を済まし、1月に無事長女を出産されたAちゃんが4月に東京に戻られた後、Oさんは岡山県の山に戻り仙人の生活を再開されました。神戸に住んでいるYちゃんはパンが大好きと聞いていましたので、お供え用のモモとパンを持って最後にYちゃんに会う計画を立てていました。Yちゃんの携帯番号を知らなかったため昨日Aちゃんに「パンを持って行くのでYちゃんの携帯番号を教えて」とメールを入れた所、返って来たメールに「姉は明日10時に仕事に出て遅くなりますが、私は夕方神戸に帰ります」と書かれていてびっくりしました。それだったらAちゃんに預けられます。急展開の結果、新神戸駅でAちゃんと会ってお土産を渡すことにしました。新神戸に5時に着くとのことで、4時過ぎにFさん宅を出て、4時半に新神戸に着きました。駅で詳しい時間を調べると4時53分着ののぞみが有りました。そこで妻に改札口に立ってもらいモグジーは車を駅の玄関口にまわしました。5時前に無事Aちゃん親子は到着、早速車に乗って貰い、Aちゃんの身内が経営する近くの喫茶店に行きました。喫茶店には店の裏にオープンカフェが出来ており、ゆったりとした雰囲気ですので、そこに座ってAちゃんにお土産を渡したり近況を聞きました、19日には二人の姉妹で父親が住む岡山の山まで帰るそうです。Oさんも二人の娘を持って幸せです。モグジーの長女と同じ頃に女児を出産しています、長女が是非写真を撮って来てと言っていましたので写真を撮らせて貰い、帰途に就きました。ログには7時過ぎに無事帰り着きました。朝6時半に出発し約12時間で5軒の家族とお会いしましたが、それぞれで良い一時を過ごさせて貰いとても充実した1日となりました。

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 こんな感じでオープンカフェはとても良い感じにできていました。お客さんも殆ど有らず落ち着いて話ができました。


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 Aちゃんの長女ちゃんです。1月生まれですのでまだ半年ですが、長旅本当にお疲れ様です。すっかり疲れてしまったのかいつもの笑顔は見れませんでした。無事に着かれて何よりです。岡山の仙人さんもきっと喜ばれますよ。親孝行ご苦労様です。
posted by モグじー at 08:01| 徳島 ☁| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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